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先日青森県に犬3頭を連れて小旅行をしてきました。車に家族4人と犬たちを詰め込んで函館から津軽海峡フェリーに。海を渡るあいだ、犬たちは約4時間車内に残留です。青森到着が午前2時。目指すは、八戸市の漁港で毎週日曜日に開かれている「館鼻岸壁朝市」、日本最大の朝市と言われるのがどんなものか、どうしても行ってみたいと思っていました。

八戸到着は午前3:30。この朝市は「夜明け～9時まで」となっていますが、なんと！もう売店が立って、一部並んでいる人がいるではありませんか。写真の「塩てば」は7時には売り切れるという大人気の手羽揚げです。確かにおいしい・・、何本でも食べられる癖になる味です。お店には「お一人様100本まで」と書いてあり大好評なのが伺えます。この他にも、海産物、農産物や衣服、座布団、家具まで、観光市場ではなくて市民に密着した楽しい朝市で、アドレナリン全開でございました。

さて、犬と泊まれるお宿は、ちょっと内陸の大鰐町にある貸別荘です。「犬何頭でもOK」の宿で、過去にはミニブタが泊まったこともあるそうです。建物の回りは一面のりんご畑、犬達は数百メートルの直線を全力疾走できて大喜びでした。

青森県はあまり目立たないですが温泉の数が全国四位のお風呂県なのでした。調べてみると、貸別荘の近くに「ペットの温泉」があるらしいです。で、泥だらけになった犬を連れて「からんころん温泉」へ。浴槽ではなく巨大な洗い場って作りすが、シャワーからも温泉水が出て、土臭さまできれいに流しました。もちろん、人間も美肌の湯をしっかり楽しめましたよ。

二泊三日の短い旅でしたが、走行距離は約千キロ。ただしうち700キロは道内ですが。あまり行かない土地なのであれこれと楽しめました。特に朝市と八戸B級グルメはおすすめです。次は岩手まで行ってみたいと考えております。