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臨床検査関連の機器
クリニック内で行う血液検査は、下記の機器を用い、項目数にもよりますが、5〜15分で結果がでます。そのデータは電子カルテに蓄積され、検査報告書としてお渡ししています。(ただし、一部の特殊検査は外部の検査機関に依頼しています。)
血球数カウンター(日本光電 MEK-6450)

生化学検査機(フジフィルム ドライケム7000V)

電解質測定機(フジフィルム ドライケム800)

CRP測定機(アローズ)

血液ガス測定機(テクノメディカ GASTAT mini)

尿生化学検査機(シーメンス)

生物用顕微鏡(オリンパス BX-40 / アポクロマート対物レンズ)

心電図(フクダME カーディオサニーC300)

動物用血圧計(SurgiVet V6004)


冷却遠心分離器(KUBOTA 2810)
日本光電 MEK-6450
今では当たり前になった血球カウンターですが、20年前はどの動物病院でも顕微鏡を見ながらコツコツと数えていたものです。 この機械は、当クリニックで三代目の血球カウンターとなり、大雑把な白血球分画も知ることができるようになるなど、まさに隔世の感があります。

フジフィルムメディカル ドライケム7000V
2008年にIDEXX VetTestが引退して、生化学検査をドライケムに更新しました。 7000Vは5頭分の血清を同時に調べることができ、操作も大部分が自動化されていますので、VetTestに比べて看護士さんの負担が本当に楽になり、外来が詰まっているときにストレスが貯まりません。 最短5分で検査結果が出力されます。

フジフィルムメディカル ドライケム800V
上記ドライケムにも電解質の測定機能はありますが、ペットからの採血量が微量な場合、自動分注がうまく行きません。 800Vは全血での測定も可能なので、ほんの少量の血液でも電解質濃度を知ることができます。 
アローズ レーザーCRP2
犬のCRPを測定する装置です。残念ながら猫での急性相蛋白(SAA)はまだ測定できません。 使い方が実験室っぽくて、マニュアルを見ながら操作していると、院生のころの実験を思い出すのは私だけでしょうか。 

テクノメディカ GASTAT-mini 
コンパクトな血ガス測定器で、試薬の充填されたカセットに検体を注入して測定します。 当クリニックくらいの使用頻度ですと、常時立ち上げ型の機器では無駄が多くなってしまいますが、こんな小さな機械で血ガスが調べられるのは有難いことです。
シーメンス クリニテック ステータス
尿分析器としては二代目。 先代よりも使える試験紙が増えて、尿蛋白クレアチニン比も測定できます。 でも、犬と猫の尿の場合、クレアチニン濃度はそこそこ正確ですが、蛋白定量が今イチです。 今後の尿検査では、スクリーニング用に用いることになります。

フクダME カーディオサニーC300
最近は心エコー図検査が主流となり、心電図を測定するのはずいぶん減りました。 不整脈の解析など、エコーではわかりにくい心疾患の検査には欠かせません。

SurgiVet V6004 動物用血圧計
近年、犬と猫の腎臓病をできるだけ早く発見するために、血圧測定の重要性が増してきました。 外来診察での血圧測定は、動物が動いたり興奮するとなかなか難しいのですが、この血圧計での再現性はなかなか優れていて、猫でもおとなしい子ならば診察室での測定が可能です。

クボタ2810 冷却遠心機
精度の高いバケットを積んでおり、ルーチンの尿検査・血清分離から輸血用の血漿製剤の調製までを難なくこなします。 プログラム機能があるので、再生治療用のCGFゲルの作製も行えます。 運転音がとても静かなのも素晴らしいです。