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画像診断の機器
人・動物をとわず、的確な診断をするためには画像情報が欠かせません。 当クリニックでは、エックス線(レントゲン)検査、超音波検査、消化管内視鏡検査を行うことができます。 CT検査・MRI検査は当クリニックではできませんので、必要な場合は北海道大学・酪農学園大学をご紹介しています。
エックス線撮影装置(島津 モバイルアート)

CR装置(コニカミノルタ Regius 110シリーズ)

超音波診断装置(GE LOGIQ S6)

超音波診断装置(東芝Famio 8)

消化管内視鏡装置(FTS QUARIA)

島津製作所 MobileArt Eco (エックス線撮影装置) 

人間の病院では回診用として使われているエックス線撮影装置です。回診用といっても安価なものでは、パワーが不足で息止めのできない動物の撮影で「ぶれ」が出てしまいます。 このため、照射時間が短時間で行えるように、新生児室などにも使われている機種を導入しました。

重量も240キロと比較的軽量なので、レントゲン室だけではなく、手術室や入院室に移動して撮影することもできます。 また、管球部を低い位置に下げることで、撮影台に載せられない動物の床上撮影も可能になります。

コニカミノルタ
REGIUS 110 (CR装置) 

フィルムの保管庫の目途がつかなくなってしまい、2010年にCR装置を導入しました。 Regiusシリーズは米国の医療機関で非常に高い評価を受けている機種であり、市場調査機関“KLAS”の調査で2009年度のトップ評価を受賞したそうです。 

たしかに良く考えて作られており、カセッテの挿入、ソフトウェアの使い勝手どちらもとても簡便で、忙しい最中での撮影業務にストレスを感じません。 特筆すべきは、リモートメンテナンスというサービスで、操作方法に迷った場合にも的確な対応をしてくれます。 


GE LOGIQ S6 BT08 (
がん検診のための超音波診断装置) 

体の中の「がん」や「前がん病変」を早期に発見するには、画像診断がとても大切です。 そのための診断装置にも高い性能が要求されます。 当クリニックの主力エコー機は、GE社のLOGIQ(ロジック)S6 BT08で、腹腔内臓器の診断に威力を発揮します。 

この機器の特徴のひとつにカラーBフロー機能があり、カラードプラでは視認できない腫瘤周囲の細血管の探索や、腎皮質の輸出入細動脈を画像化して腎血流の詳細な評価が可能になっています。

また、新世代造影剤「ソナゾイド」による造影超音波検査も可能であり、肝細胞癌の診断がエコー上で可能となりました。 この装置により、私たちが目指す「がん検診」の理想に一歩近づいたことを実感します。 

ほかに3Dモードや高速血流を測定するための連続波ドプラ、各診察室からのデータ参照機能もあり、現在の動物医療に求められるほとんどの働きをこなしてくれます。

東芝 Famio 8
 

3代目エコーである東芝Famioは、コンパクトで簡単に移動できるため、入院動物や手術中の簡単な検査に使われています。 画像は白黒のみですが、膀胱洗浄や腹水・胸水の確認・吸引などにも役立っています。

FTS QUARIA電子内視鏡

院長が内視鏡を使い始めたのは、動物病院ではまだ珍しかった94年のことです。 当時はファイバースコープしか導入できず、アイピースをじかに覗いたり、まだ解像度の低いカメラを接続していました。 やや不鮮明な画像ではありましたが、異物の摘出や幽門狭窄の診断などに役立てていました。 

今は電子スコープの時代となり、鮮明な明るい画像で、消化管の微細な病変が確認しやすくなりました。 加えて、静止画・動画を用いてオーナーにわかりやすい説明ができるのが魅力です。
 
FTSの電子内視鏡は
、医療機関でのシェアこそ少ないものの、見えている画像の血管領域だけを強調するなど、他社にはない優れた特徴があります。 動物の大きさや検査する部位に合わせて、太さや長さの異なる3種類の電子スコープを用意しており、チワワなど超小型犬種から大型犬まで対応しています。