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内視鏡外科(腹腔鏡)関連の機器
腹腔鏡での手術では器具と機械を使いこなすことで、安全で短時間の手術目指します。下記は大きな装置ばかりですが、他にもこまごました器具がたくさんあります。 北海道内で腹腔鏡手術を導入されたい先生は、ぜひ一度ご見学にいらしてください。 一緒に学んで進んで行きましょう。 
腹腔鏡手術器械(カールストルツ他)

炭酸ガス気腹器 (NorthGate オムニフレータ7640)

硬性鏡用カメラ装置(ストライカー688)

硬性鏡用キセノン光源装置(スミス&ネフューDYONICS XENON)

超音波凝固切開装置(エチコンエンドサージェリー ハーモニックスカルペル)

電気的血管凝固装置(ジャイラスメディカル PKジェネレーター)

電気手術装置(エルベ VAIO 300D)

硬性鏡用カメラ装置(ソプロ 367D)
NorthGate オムニフレータ7640
腹腔鏡手術にはなくてはならない炭酸ガス気腹器です。体重1kg程度の小動物から成人まで安全に気腹管理する能力があります。小動物の腹腔鏡手術では炭酸ガスによる体温の低下が問題となりますが、この機械にはインラインガスウォーマーがあり、体温まで暖めた炭酸ガスを供給するため、体温低下が避けられる利点があります。 また、圧力検出専用の端子があるのが特徴で、体重の小さいペットたちでも微細な気腹圧調整ができます。

Stryker 688カメラ装置

これも内視鏡外科手術には欠かせないものです。 カメラヘッドとケーブルの角度が関節鏡に適するように作られています。 ストライカーのカメラシステムの良い点は、直径1.9mmなどの細いスコープの画像を、画面いっぱいに拡大できることです。 カメラヘッドが故障続きのため、688ユニットに更新しました。 

Ethicon Endosurgery ハーモニックスカルペル
II
超音波の振動エネルギーで、組織をやさしく凝固・切開するための、腹腔鏡手術には定番の装置です。 下記の血管シーリングシステムとともに、縫合糸や金属クリップなどを用いずに出血の少ない手術を行うことができます。 高価な機械ですが、とても汎用性が高いため腹腔鏡手術以外にも役立つなど、可愛がられる素質があるといえるでしょう。 

Gyrus Medical PKジェネレーター

腹腔鏡手術に用いる電気手術装置のひとつで、血管シーリング装置とも呼ばれます。 血管の凝固と組織の切断が一本のハンドピースで可能です。 超音波凝固切開装置の凝固力ではやや不安な場合に用います。 下記のVAIOが来てからはサブ機となりました。

ERBE VAIO 300D 電気手術装置

LigaSureを2セット内蔵したValleylabのForceTriadと最後まで悩んだ結果に選んだのがERBEのVAIO 300Dです。 LigaSureは本当に見事な凝固性能なのですが、なんといってもアメリカンなサイズで、当クリニックの手術室には置き場を確保できませんでした。 

このVAIO 300Dは、考えうる全ての止血・切開モードを備えていて、手術のセーフティ・マージンを広げてくれます。 また、 セッティングを何種類も記憶できるので、術式や手術の種類による変更点を簡単に切り替えることができます。

VAIOに特徴的なのは「バイクランプ」という凝固モードで、上記のハーモニックスカルペルやPKジェネレーターで止血できないときも、驚くほどあっさりと止血が得られます。 インスツルメントがオートクレーバブルなのも、わたしたち動物病院にはうれしいスペックです。 近年増加傾向にある、肝臓や胆嚢の手術を安全に行うために欠かせない機器となりました。

SOPRO 367D 硬性鏡用カメラ装置
腹腔鏡用のカメラ装置を画質の良い3CCD式に更新しました。 小さな動物の腹腔鏡手術にもフルHD仕様のカメラが理想ですが、まだまだ高価で導入できません。 こちらは、カメラヘッドとケーブルの角度が鈍角なため、腹腔鏡専用となっています。