予防処置のための武器

カテゴリー/ スタッフブログ |投稿者/ 豊平動物病院 |

院長の北村です。

超音波スケーラーという機械は、超音波の振動によって歯石やプラークを吹き飛ばすことができますが、使い方を誤ると逆に歯肉を傷害することもあります。 歯肉周辺を傷付けてしまうと、傷から細菌が侵入して歯肉炎が生じます。当クリニックでの歯科予防処置では、極力歯肉への傷害を避けるために「ペリオモード」という、傷害を与えにくい設定ができる機器を使ってきましたが、さらに最適な機種を導入しました。

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スプラゾンのPMax2という機械です。これは歯肉縁下クリーニングの専用モードを備えていて、かつ処置する領域に薬液を噴霧することができます。消毒・殺菌性のある薬液を歯肉縁下に噴霧することは、人間の歯周病治療においても著効があるとされていて、今後の犬猫の治療にも生かして行ければと思っています。

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